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建築型と彫刻型の育成

例えばスポーツで、基礎をしっかり教える指導法があったとします。

それで基礎がしっかり出来たら試合に出れると、一般的にはそんなところだと思います。

私も何かの際に小耳に挟んだ話ですが、実はこの考え方って日本に多い建築型なのだそうです。

それで欧州では彫刻型が多い。

建築型の場合、良く問題に上がるのは、いつ基礎が出来るの?

出来ないと実践はできないの?

と言う事です。

彫刻型はドンドン実践を積んで、きめ細やかに少しずつ少しずつ修正して完成を目指します。

建築型は基礎をしっかりしないと実践できないと考えるため、実践経験が圧倒的に少なくなります。

何も建築型が悪いと言う訳ではなく、基礎に固執し過ぎず、ある程度の基礎ができた段階で彫刻型に切り替えて、完成を目指した方が成長が早いのではないかと言う事です。

育成だけでなく、学校のテストの成績も過去問で実践を積んでしまった方が良い成績を残せる事が分かっています。

この考え方はいろいろなところで活用できると思いますので、ご活用いただけたら幸いです。


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